せっかくバカラの名入れグラスをプレゼントしたのに、 ウィスキーやスコッチ・バーボンなど、
せっかく盛り上がってきた話題についていけない。
ウィスキーの話はよく分からない。
それではいただいた方もちょっと悲しいかも・・・ そんなお客様のためにウィスキーの基礎知識として、
この「ウィスキー編」を書き始めました。
ジャパニーズウィスキー響は、
日本のブレンデッドウィスキーの完成形といっても過言ではありません。
ISC(International Spirits Challenge)で2005年から受賞し、 2010年では響12年と21年が同時受賞している。
ISCはイギリスで毎年開催されているウィスキーの世界大会です。 ウィスキー部門は世界のウィスキー蒸留所のブレンダー12人が、 目隠しした状態で試飲して合議制により賞を決める。 極めて厳正なコンペティションです。
この2010年のHIBIKI12年の受賞が凄い所は、 それまで響が取った賞はほとんどが響30年の物だったんだですけど、 それを12年で金賞を受賞した事にあります。
2014年までに響きはISCで毎年のように金賞に輝く快挙を続けています。
更にWWA(World Whiskes Awads)でも2007年から最高賞を5度受賞しています。 WWAも世界100カ国以上で愛読されているウィスキーの専門誌、 ウィスキーマガジンが主催するウィスキー業界が注目するコンペティションです。
響12年は12年物とは思えないほど複雑な味わいで香もスィートでリッチです。 安易にフルーティと言う言葉は使いたくないんですが、 奥の深いドライフルーツや瑞々しいフルーツまで幾重にも折り重なって広がります。 モルトの原酒は梅酒を貯蔵した樽で熟成した原酒も使われているそうです。