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ザ・マッカラン12年


せっかくバカラの名入れグラスをプレゼントしたのに、 ウィスキーやスコッチ・バーボンなど、

せっかく盛り上がってきた話題についていけない。

ウィスキーの話はよく分からない。

それではいただいた方もちょっと悲しいかも・・・ そんなお客様のためにウィスキーの基礎知識として、

この「ウィスキー編」を書き始めました。

今日はスコットランドのウィスキー ザ・マッカラン12年。

その名もスコッチのロールスロイスと言われています。

ハイランドの東に位置するスペイサイドそのスペイ河流域にマッカラン蒸留所はあります。

マッカランに使われている仕込み水は蒸留所内部の五つの井戸から汲み上げて、 これが「ザ・マッカラン」になります。

自分で「The」をつける所が凄いです。

ちゃんとラベルにも「The」が入っています。

ザ・マッカランがスコッチのロールスロイスと言われる理由は、 そのいくつものこだわりがあります。

麦芽用の大麦には、「ゴールデンプロミス種」しか使用しない。

手間がかかっても「スペイサイド最小の直火蒸留釜」でじっく蒸留する。

NHKの朝の連ドラ「マッサン」のこだわった、

ニッカの余市の蒸留所もこの直火蒸留釜です。

さらに蒸留時にもこだわりがあります。 「ファイネストカット」と言われる、

蒸留時の始めと終わりの部分をカットし本当に香の良い部分だけしか使わない。

こんなこだわりの一つ一つを今でも一貫して続けていることで、 ザ・マッカラン特有の厚みのある甘い香になります。 マッカランの貯蔵樽は「シェリー樽」のこだわりでも知られています。 最高品質のシェリー樽を確保するために、自家製のシェリー樽をわざわざ作り、

シェリー醸造所に貸し出し、シェリー酒を2〜3年熟成させた樽を引き取り、 マッカランのモルトを入れ熟成を重ねるのです。

これによりマッカラン特有の赤身の強い芳香が生まれ。 そのロールスロイスと言う冠に恥じない味わいが生まれるのです。

マッカランは癖がなくて飲みやすいので、

相手の好みのわからない場合などは間違いありません。 名入れグラスとはに戻る


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